踊りも変わる痛みの扱い方

 

  バレエで○○が痛いとき

 

バレエのレッスンで「○○が痛い」とき

 


「無理なターンアウトしているからか・・・」

「立ち方悪いのか・・・」

「ストレッチやりすぎたかなぁ・・・」

「学生時代に靭帯を痛めた古傷のせいかも・・・」

「トウシューズはくのが怖いなぁ・・・」

 

 

などと、色々思い悩むものですね

 

 

そうして駆け込んだ整形外科で

 

「異常は見られませんが

痛みがおさまるまでバレエを休んだらどうですか?」

 

と提案された、という場合

 

 

痛みがおさまるまで、

ひたすら安静にするしかないのでしょうか?

 

 

いいえ、そんなことはありません

 

不具合があるときは

からだづかいを根本から見直す進化のチャンス

 

 

 

  痛みがある時にできること

 

「痛み」は身体からの必死の発信

「見ないふり」はいけません

 

 

そんな時のおすすめは、

 

呼吸や日常のしぐさから

 

「身体の仕組みにそった動きの精度を ”徹底的に” 高めること」

 

です

 

 

なぜなら

 

「踊りは土台となる身体づかいが機能的であってこそ」

 

のパフォーマンスだからです

 

 

  痛みが教えてくれること

 

ある日のアプローチ

 

膝に違和感を抱えた方に

呼吸からコアへのアプローチで回復力を高め

 

無理のない範囲で

「痛み」をアラームセンサーとして

体に負担をかけない動き方を探りました

 

 

すると

ご本人も知らなかった

新しい動きの連動が見つかり大収穫!

と喜んでおられましたよ

 

 

 

 

「痛み」という身体の声が聞こえたら

「快適な身体使いへと進化するチャンス!」

 

と捉えてくださいね