音とともにニュートラルになるひととき〜【音楽と遊ぶからだ】〈開催報告〉

 

先日「音楽と遊ぶからだ 2025」を終えました。


昨年に続き2回目となるこのイベント
お寺という特別な場で、
ピアニストさんによる生演奏とからだ時間を楽しみました。

 
「ピラティススタジオが、なぜこんなイベント?」と思われるかもしれません。
ということで、少し私の考えを書きますね。

 


情報あふれる今の時代、
インプット ・アウトプットとのバランスは崩れがち、

そして、このアンバランスが心身不調の引き金になるというのは、よく知られるところです。

 

でも

「どうやってバランスを調えればいいの?」
そもそも、「バランスが調ってるのはどんな感じ?」

と、わかりにくいですよね。

 


そこで今回のイベントでは

「音の響き」に耳を澄まし(インプット)
ナチュラルに体を動かすことで(アウトプット)

心身ともニュートラルへ、をめざしました。

 

そして、

「体に良い」と言われる10の情報を記憶するよりも
実際に味わった1回の方が、

ここぞという時 役に立つはず。

 

ということで、この「音楽と遊ぶからだ」ができました。

 

ピラティスとはまた違う形で
体喜ぶ時間をご一緒いただけたのでは、と思います。

 

どんなことを?

椅子に座って音とともに体をほぐし、
その後立ち上がり、スカーフやゴムを絡めたりしながら
自由に動いていきました


音の響きに背中を押され、それぞれの体内からはじまった循環が
空間へと広がっていくようでした

 

参加者のお声ご紹介

参加者の声

  • 「音に導かれて自由になれたような気がします」

  • 「初めて自分の内側から出てくる表現を感じました」

  • 「ピアノの音色に自然と体が動きだすのが、とても気持ちよかったです。」

  • 「普段は睡眠が苦手な方なんですが、なんかさっきからもう眠くて眠くて・・・」
  • 「もともと言葉でもなんでも外に向けて出すのは苦手ですが、今日は自然に引き出されていたようで気持ちよくて楽しくて・・・」

  • 「バレエではつい必死になるのですが、今日は気づけば笑顔でした」

  • 「音にのるって こんなに楽しいんですね」
  • 「初めはぎこちなかったのが、音や言葉がけが徐々に体に馴染みだし、ある時自分の鼓動と一体になった!と感じた時から、何かが変わりました」
  • 「温かい汗がスゥーっと流れてくる心地よさがありました」
  • 「他の方が、私に向けてフワリッとスカーフをふってくれた時、ものすごく嬉しくなりました」
  • 「イベントの後、とってもよく眠りました。」
  • 「イベントの後も2、3日はいつもと違う感じ、心地よい感じが続いてました。」

 

などなど

数日たってもまだ感想が届いています

 

表現することが自然で心地よく感じました

「芸術」といえば一部のプロフェッショナルのもの、という印象がありますが、
私たちの中にも「内にあるものを表現したい」という衝動があります。

それが自然な形でアウトプット、表現できた時、
健やかな循環がおこりはじめる・・・

そしてそれは、神経系・ファシア・心身の調和へ
ピラティスとも根底で深くつながっているのです。

 


時にはこんな身体の調え方も良いのでは・・・?というのがスタジオからのご提案。
皆さんはどう感じられますか。

ぜひお聞かせくださいね。

 

大切な場所を使わせてくださった 大阪柴島 萬福寺さま

温かな空間と音の響きが最高でした。

 

今回も素晴らしい演奏で空間を演出くださった
ピアニスト 石川知永子さん

 

インナーブレスのインストラクター 左から Kana・Kiyomi・Ren


そして ご参加の皆さま

心地よい空間を共に作りあげてくださりありがとうございました。

 


感謝を込めて
インナーブレス 西田清美

動画はInstagramこちらよりご覧いただけます